みなさん、こんにちは。今日は今やテレビや映画、CMで見かけない日はないほど大活躍中の女優・小芝風花（こしば ふうか）さんの経歴について、語りかけるようにご紹介していきます。彼女の名前は知っているけど、どんな人生を歩んできたのか、どんな想いで女優業に向き合っているのか、気になる方も多いのではないでしょうか。この記事を読めば、小芝風花さんの魅力にきっと惹き込まれるはずです！
小芝風花さんのプロフィール
まずは基本情報からご紹介します。
- 本名：小芝 風花（こしば ふうか）
- 生年月日：1997年4月16日（28歳）
- 出身地：大阪府堺市堺区
- 身長：158cm
- 血液型：A型
- 所属事務所：トップコート（2025年～）、オスカープロモーション（2011年～2024年）
- 趣味：お菓子作り
- 特技：フィギュアスケート
名前の「風花」は、松山千春さんのヒット曲「大空と大地の中で」の歌詞にインスパイアされたお母様が名付けたそうです。
フィギュアスケート少女から女優への転身
小芝風花さんの原点は、実はフィギュアスケート。小学3年生から中学2年生までの5年間、冬季オリンピックを目指して本気でスケートに打ち込んでいました。バッジテスト7級を取得し、全国有望新人発掘合宿にも参加するなど、かなりの実力者だったのです。
当時憧れていた選手は鈴木明子さん。もしそのままスケートの道を進んでいたら、今ごろリンクの上で輝いていたかもしれませんね。
芸能界デビューのきっかけはオーディション
転機が訪れたのは2011年。『イオン×オスカープロモーション ガールズオーディション2011』で見事グランプリを獲得し、芸能界入りを果たします。この時の小芝さんはまだ14歳。スケートで培った集中力や努力が、オーディションでも発揮されたのでしょう。
女優デビューと飛躍のきっかけ
2012年、フジテレビ系ドラマ『息もできない夏』で女優デビュー。翌2013年には『スケート靴の約束』（テレビ東京）でスケート経験を活かした役柄を演じ、注目を集めます。
そして2014年、映画『魔女の宅急便』で初主演。国民的アニメの実写化というプレッシャーの中、主人公キキを堂々と演じきり、第57回ブルーリボン賞・新人賞、第24回日本映画批評家大賞・新人女優賞を受賞しました。
「フィギュアスケートをやっていた経験が活かされました。集中力はすごくあると思います。それと、事あるごとに褒めてもらえるのは体幹。ワイヤーアクションもすぐにできてアクション指導の方に褒めてもらえました」
原作者の角野栄子さんも「ひとみの中に強い意志と何か憂いがひそんでいる」と絶賛したそうです。
ドラマ・映画・舞台での活躍
その後も小芝さんは、テレビドラマ・映画・舞台と幅広いジャンルで活躍を続けます。
主な出演作
- ドラマ『あさが来た』（NHK連続テレビ小説）千代役
- 『マッサージ探偵ジョー』（テレビ東京）初ヒロイン
- 『トクサツガガガ』（NHK）主演
- 『美食探偵 明智五郎』（日本テレビ）
- 『妖怪シェアハウス』シリーズ（テレビ朝日）
- 『彼女はキレイだった』（フジテレビ）主演
- 『事件は、その周りで起きている』シリーズ
- 『波よ聞いてくれ』
- 『あきない世傳 金と銀』シリーズ
- 『大奥』
- 『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』
映画では『天使のいる図書館』『貞子DX』『レディ加賀』など、舞台では『夕陽伝』『オーランドー』などにも出演しています。
声優やナレーション、CMでも大活躍
2018年、ディズニー実写映画『くるみ割り人形と秘密の王国』の主人公クララ役で声優デビュー。さらに『ツイスターズ』『ロード・オブ・ザ・リング/ローハンの戦い』など、話題作の吹き替えも担当しています。
また、CMやナレーションでもその透明感あふれる声と存在感で多くのファンを魅了しています。
受賞歴が物語る実力
小芝風花さんは数々の賞を受賞してきました。これは、彼女の演技力や人柄が多くの人に認められている証です。
- 2011年：イオン×オスカープロモーション ガールズオーディション2011 グランプリ
- 2015年：第57回 ブルーリボン賞・新人賞（『魔女の宅急便』）
- 2015年：第24回 日本映画批評家大賞・新人女優賞（『魔女の宅急便』）
- 2016年：第13回 COTTON USA AWARD・Miss COTTON USA
- 2021年：第109回 ザテレビジョンドラマアカデミー賞・主演女優賞（『彼女はキレイだった』）
- 2024年：エランドール賞「新人賞（TVガイド賞）」
人柄とエピソード
小芝さんは「みかん広報委員長（日本みかん農協）」としても活動しており、親しみやすいキャラクターで幅広い世代から愛されています。
舞台『夕陽伝』では18歳で初めてのキスシーンや鬼気迫る演技にも挑戦し、総合プロデューサーから「日本女性の美点を持ち合わせている」と高く評価されました。
2025年、さらなる飛躍へ
2025年からは大手芸能事務所「トップコート」に移籍し、さらなる活躍が期待されています。これまでの努力と経験を糧に、今後も映画やドラマ、舞台、声優など幅広いフィールドで私たちを楽しませてくれることでしょう。
まとめ：小芝風花さんの魅力は“努力”と“透明感”
小芝風花さんは、フィギュアスケートで培った「努力」と「集中力」、そして天性の透明感を武器に、女優として確かな地位を築いてきました。どんな役にも真摯に向き合い、観る人の心に残る演技を届けてくれる彼女。これからもますます目が離せません！
コメント