
みなさんこんにちは!
最近、TikTokやInstagram、X(旧Twitter)を見ていると「え、これどういう意味?」という若者言葉に出会うことはありませんか? 特に大人世代にとっては、ネットスラングや略語はなかなか理解が追いつかないもの。ですが、知っておくだけで若者との会話がスムーズになったり、トレンドを楽しめるようになるんです。
ここでは、TikTokやSNSで流行中の若者言葉を「意味」「使い方」「背景」とともに紹介していきます。
エモい
「エモーショナル(emotional)」を省略した言葉。感情が揺さぶられるような場面や心が震える瞬間に使われます。
例)
- 「この曲、マジでエモい!」
- 「昔のプリクラ見たらエモすぎた」
音楽や映像、青春の思い出などでよく使われる表現です。単なる「感動した」とは違い、懐かしさや深い共感を含むニュアンスがあります。
それな
「本当にその通り」「同意」という意味で、若者会話で最もよく使われるフレーズのひとつ。メッセージやコメントで相槌代わりに使われることが多いです。
例)
- A「宿題多すぎ…」
- B「それな〜」
「確かにそうだよね」と簡単に共感を示せる便利な言葉です。
ガチ恋
「本気で恋をすること」の意味。特にアイドルやVTuberなど推しに対して、本当に恋愛感情を抱いてしまうことを指します。
例)
- 「あの配信者にガチ恋しちゃった」
推し活文化が広がる中で、多くのファンが“応援”と“恋心”の境界を口にする時に使う表現です。
推し活
「推し(アイドルやキャラクターなど応援している存在)」を応援する活動のこと。SNSでは「推し活グッズ」「推し活カフェ」なども登場しており、世代を問わず広がりを見せています。
例)
- 「今日は友達と推し活してきた!」
W(草)
ネットスラングで「笑う」を意味します。「www」と連続させて使うことで笑いのニュアンスが強まります。昨今では「草」という単語自体も若者の間で普通に使われています。
例)
- 「その話おもしろすぎて草」
尊い
「ありがたい」「素晴らしい」を通じて、アイドルやキャラクターなど尊敬に近い気持ちを表すときに使われます。
例)
- 「このシーン、尊すぎて泣いた」
ファン文化に深く根付く言葉で、エモいと同様に感情を表現する便利語です。
まとめ
ここで紹介したのは、TikTokやSNSを中心に広がっている若者言葉のほんの一部にすぎません。短い言葉で気持ちや状況を的確に表現できる点が、これらの言葉が広まる大きな理由です。
大人からすると「難しい」と感じるかもしれませんが、一度意味を理解すればとても便利な表現が多いんです。ぜひ日常会話やSNSで試してみてくださいね。
「言葉を知ることは、若者文化を知ること」。流行語を理解することで、世代を超えて共感できる会話がぐっと増えますよ。
このブログ記事で取り上げた内容を活かせば、TikTokやSNSがもっと楽しく見られるはずです。知らない言葉が出てきたら「あ、これはこういう意味だったな」と思い出してみてくださいね。
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