まず「事実関係」をサクッと整理

「結局、2人には何があったの?」というモヤモヤを解消するために、まずは時系列で事実を押さえておきましょう。
- 2017年5月
競泳男子の瀬戸大也さん(TEAM DAIYA)と、元飛び込み日本代表の馬淵優佳さんが結婚。 - 2018年6月
第1子となる長女が誕生。 - 2020年3月
第2子となる次女が誕生。 - 2020年9月
週刊誌で瀬戸さんの不倫問題が報じられ、本人も認めて謝罪。 - 2020年10月
日本水連から瀬戸さんに活動停止処分が科される。 - 2024年
夫妻が別居・離婚協議中であることが一部週刊誌で報じられる。 - 2026年2月10日
双方がSNS(インスタグラム)で離婚成立を発表。
こうして整理してみると、「順風満帆なアスリート夫婦」から「不倫報道」「別居」「離婚協議」を経ての決断まで、かなり長い時間をかけてここまで来たことがわかります。
インスタでの離婚発表──2人の「言葉」に耳を澄ます
離婚発表そのものは、とても短い文章です。ですが、その短さの中に、それぞれの立場や覚悟がぎゅっと詰まっています。
馬淵優佳さんのコメント
馬淵優佳さんは、インスタグラムのストーリーズで離婚成立を報告しました。
- 「応援してくださる皆様へ」と前置きしたうえで、「このたび、離婚が成立いたしましたことをご報告申し上げます」と公表。
- 「今後は子どもたちとの生活を大切に守りながら、これまで以上に仕事に邁進してまいります」と、母として・一人の女性としての決意を示しています。
- そして「関係者の皆様、そして日頃より応援してくださっている皆様には、引き続き温かく見守っていただけましたら嬉しく思います」と締めくくりました。
表現はとても丁寧ですが、「子どもたちとの生活を大切に守りながら」という言葉には、これからの暮らしを背負う覚悟がにじみ出ていますよね。
瀬戸大也さんのコメント
瀬戸大也さんも、インスタグラムの投稿で同じタイミングに離婚を報告しています。
- 「いつも応援して下さる皆様へ」と始め、「この度、馬淵優佳さんと離婚致しましたことをご報告させていただきます」と報告。
- 「これからは子供達の幸せを協力して守っていく所存です」と、“父として”のスタンスを明確にしています。
- さらに「皆様にはご心配をおかけいたしますが、新しい人生のスタートを温かく見守っていただけますと幸いです」「選手として、一人の人間として、精一杯頑張ってまいります」と続けました。
ここで大事なのは、「夫婦としては別々の道を歩む」一方で、「子どもたちの幸せを協力して守る」という点では、2人が同じ方向を向いていると明言しているところです。
2人のプロフィールと「アスリート夫婦」の9年間
ニュースの見出しだけを見ていると、どうしても「離婚」という結果だけが強調されがちです。ですが、その裏には「2人がどんな道を歩んできたのか」という、もう一つのストーリーがあります。
瀬戸大也さんとは?
- 競泳男子で、五輪に3大会連続で出場しているトップスイマー。
- リオ五輪(2016年)では個人メドレーで銅メダルを獲得し、日本水泳界のエースとして期待されてきました。
- 一方で、2020年の不倫報道により大きな批判を浴び、日本水連から活動停止処分を受けるなど、競技人生にも影を落としました。
アスリートとしての華々しい経歴と、私生活のスキャンダル。その両方を一身に背負ってきたのが、瀬戸さんです。
馬淵優佳さんとは?
- 元飛び込み日本代表として、世界選手権にも出場した経験を持つ実力派アスリート。
- 引退後は、タレントやコメンテーターとしてテレビ出演も増え、「しっかり者の妻」「明るいママ」として好感度の高い存在になっていました。
- 近年は、子育てと仕事の両立、夫婦関係についても率直に語る場面が多く、「言いたいことを言える女性」として共感を集めていました。
そんな2人が、2017年に結婚し、2人の娘に恵まれた「アスリート夫妻」として注目されてきたことは、ニュースでもたびたび取り上げられてきました。
不倫報道・別居・離婚協議──「決断」は一日にしてならず
「不倫があったから離婚したんでしょ?」と単純に片付けてしまうのは、少し乱暴かもしれません。報道を時系列で追うと、離婚は「一度のトラブルで即決した結末」ではなく、長い話し合いと葛藤の末の選択だったことが見えてきます。
- 2020年の不倫報道
週刊誌に瀬戸さんの不倫が報じられ、その内容を認めて謝罪。 スポンサー契約の解除や活動停止など、競技面でも大きなダメージを負いました。 - それでもすぐには離婚しなかった
報道直後に離婚という選択は取らず、家族として関係を再構築しようとした時期があることがうかがえます。 - 2024年の別居報道
24年には「別居し、離婚協議中」と週刊誌で報じられ、夫婦としての関係が大きく変化していることが広く知られるようになりました。 - そして2026年2月の離婚成立
2人が揃ってSNSで離婚を発表し、「結婚生活9年でピリオド」という形に落ち着きました。
外から見えるのは一部だけですが、「不倫→即離婚」ではなく、「不倫→葛藤→別居→協議→離婚」という長いプロセスを経ての決断だった可能性が高いと考えられます。
「子どもたちを守る」という共通項
今回の発表文で、2人ともが共通して書いているのが「子どもたち」というワードです。
この2つの文章を並べると、「夫婦としての形は終わらせるけれど、“親”としてのチームは続ける」というメッセージが、はっきりと浮かび上がってきます。
結婚という制度に区切りがついても、「父であること」「母であること」は続いていきます。ニュースの見出しだけだと「離婚」のインパクトが強く見えますが、本人たちの言葉に耳を傾けると、「家族を解体したい」のではなく、「形を変えて守り直そうとしている」とも読めるのではないでしょうか。
SNSとメディアが映し出す「世間の視線」
今回の離婚発表は、インスタグラムという“本人発信の場”から始まり、すぐにニュースサイトやSNSで拡散していきました。
- Yahoo!ニュースやスポーツ紙各社は、「結婚生活9年でピリオド」「双方がSNSで発表」といった見出しで速報。
- ライブドアニュースやオリコンニュースの公式Xアカウントも、馬淵さん・瀬戸さん双方のコメントを紹介しながら離婚を報じました。
- X上では、「不倫報道からよくここまで頑張ったと思う」「子どもたちのことを第一に考えた決断なのだろう」といった声や、「結局こうなってしまったか」という反応も見られます。
興味深いのは、今回の離婚報道では、過去の不倫を責める声以上に、「子どもたちが幸せであってほしい」というニュアンスのコメントが目立つ点です。 有名人の離婚であっても、「当事者たちの人生」と「子どもの幸せ」をどうバランス良く見守るか──私たち世間の側も、少しずつアップデートを迫られているのかもしれません。
「あなたへの問いかけ」として
この記事をここまで読んでくださったあなたは、おそらく「ただのゴシップ」としてではなく、「一組の家族の決断」として、このニュースを見つめたいと思っているのではないでしょうか。
瀬戸大也さんと馬淵優佳さんは、9年の結婚生活に幕を下ろしました。 ですが、それは「すべてが終わった」というより、「新しい形の家族として歩き始めるスタート」とも言えます。 2人がそろって「子どもたちの幸せを守る」と言葉にした以上、これからもどこかで協力し合いながら、それぞれの人生を進んでいくのでしょう。
もし、あなたが今、夫婦関係や家族のあり方に悩んでいるなら──このニュースを「誰かをジャッジする材料」としてではなく、「自分の人生や家族を見つめ直すきっかけ」として、そっと胸の内に置いてみてください。
正解も不正解もない中で、「それでも何を一番大事にしたいか」を選び続けること。もしかすると、それこそが、私たち一人ひとりに共通する“人生の競技”なのかもしれません。

コメント