何があった！激やせ元大関貴景勝

40キロ減！会場がざわついた“激やせ”の真相

2025年5月15日、両国国技館で行われたトークイベント。登場した湊川親方（元貴景勝）の姿に、会場は一瞬どよめきに包まれました。「あれ？誰？」と声が上がるほど、現役時代とはまるで別人。なんと、力士時代から「40キロ減」したことを自ら明かしたのです。

「無理してご飯を食べなくてよくなったことが一番変わった。もともと食が強くないので、意図的に減らしているわけではない」と親方は語ります。現役時代は165キロあった体重が、今は130キロ弱。約40キロの減量です。

力士の「食」と体重管理のリアル

力士といえば「大きな体」が武器。実は、貴景勝も例外ではありませんでした。毎日、朝と夜に体重を測りながら、体重が減りすぎないように食事量を調整していたそうです。現役時代は「気を抜くとすぐ体重が落ちてしまう」体質だったため、意識的に多く食べて体重を維持していたのです。

「結構いっぱい詰め込んでいたので、引退してからは無理して食べなくてよくなった」と語る親方。力士時代の食事は「仕事の一部」だったのでしょう。

ファンの反応「まるで新弟子」「若返った？」

SNSやファンの間では、「姿が変わりすぎて新弟子みたい」「本当に努力してあの肉体を維持していたのが分かる」と驚きと称賛の声が相次いでいます。「親方、スマートになりましたね」「なんか若返った」と、ポジティブな反応も多数。現役時代のパンフレット写真と比べると、その変化は一目瞭然です。

激やせは健康面で大丈夫？その理由と今後

「激やせ」と聞くと、健康面が心配になる方も多いはず。でも、湊川親方は「意図的に減らしているわけではない」と強調しています。もともと食が細く、現役時代は体重を維持するために無理をしていたというのが本音。引退後は自然に体重が落ち着いた、というのが実情のようです。

また、現在も朝晩体重を測る習慣は続けているとのこと。健康管理には気を配っている様子がうかがえます。

力士の引退後、体型はどう変わる？

実は、力士の多くが引退後に体重を落とす傾向があります。現役時代は「勝つための体作り」が最優先。引退後は「健康のための体作り」へとシフトするため、自然と体重が減るケースが多いのです。

湊川親方も「現役の時は気を抜いてしまうと体重が減っていた」と振り返っています。引退後は「無理して食べる必要がなくなった」ことで、体が本来のバランスに戻ったのでしょう。

10月には引退相撲、断髪式で一区切り

2025年10月4日には「貴景勝引退湊川襲名披露大相撲」が両国国技館で開催予定です。この日は断髪式も行われ、ちょんまげに別れを告げることになります。「ちょんまげを取る時が、本当に力士として終わる時だと思っている」と語る親方。相撲人生の大きな節目を迎えます。

家族との新たな日常と今後の展望

湊川親方は2020年11月、元モデルの有希奈さんと結婚し、第一子も誕生しています。家族との新たな日常が、心身の変化にも大きく影響しているのかもしれません。

今後は親方として後進の育成に励む日々。現役時代とは違った「健康的な体型」で、相撲界を支えていくことでしょう。

まとめ：激やせの裏にあった「自然な変化」と新たな挑戦

「激やせ」と聞くと、何か特別なダイエットや健康問題を想像するかもしれません。しかし、元貴景勝の場合は「現役時代の無理な体重維持」からの解放による、自然な体型の変化でした。