
こんにちは!最近、鏡を見るたびに「あれ?二重あごが気になる…」「そんなに太ってないはずなのに…」と感じていませんか?
そんなあなたに、実は多くの人が見落としている現代病「スマホ首」についてわかりやすくお話しします。
もしかして「スマホ首」?セルフチェック!
まず、自分がスマホ首かどうかチェックしてみましょう!
- 長時間スマホやパソコンを使うことが多い
- 画面を見るとき、無意識のうちに下を向いている
- 首や肩がこりやすく、姿勢が悪いと言われる
- 最近、あごのたるみや首のシワが気になる
- 猫背気味で、背中が丸くなっている
一つでも当てはまるなら、今日から意識を変える必要があります。
スマホ首・ストレートネックとは?
スマホ首は首の生理的なカーブが失われて直線的になる「ストレートネック」のこと。スマートフォンやパソコンを見下ろす前傾姿勢を長時間続けることが主な原因です。
現代人に急増しているこの症状は、若い世代から年配の方まで幅広く広がっています。
スマホ首の主な症状
「最近なんとなく体調がすぐれない」「顔まわりがたるみやすい」と感じているなら、スマホ首が関係しているかもしれません。
痩せているのに二重あご?その正体は「スマホ首」!
「体重は変わらないのに、なぜか二重あごが消えない」
この悩みを抱える人が増えています。実はその大きな原因がスマホ首です。
どうして二重あごができるの?
本来なだらかなカーブを描く首の骨(頸椎)が、うつむいた姿勢のまま長時間固定されることで、次のような現象が起こります。
- 首の前側やあご周りの筋肉がたるみ、脂肪もたまりやすくなる
- 表情筋をほとんど使わないため、顔全体がたるむ
- 口呼吸やマスクの影響で舌の筋肉(舌骨筋)も衰える
- 血行やリンパの流れが悪くなり、むくみの原因にも
その結果、たとえ体重が増えていなくても二重あごができてしまうのです。
スマホ首で二重あごが現れるメカニズム
通常、首の骨は頭をバランスよく支えています。しかし前傾姿勢で頸椎がまっすぐに伸びると…
- 首が前に出ることで、あごの下部分がたるむ
- 筋肉の働きが弱まるため、脂肪やむくみが増加
- 首を支える力が低下し、顔の輪郭がぼやける
特にスマホやパソコンを長時間使う人ほど、この傾向が強くなることがわかっています。
スマホ首が引き起こす体の不調
二重あごだけではなく、スマホ首はさまざまな全身の不調にもつながります。
放置していると「椎間板ヘルニア」など重度の障害につながるリスクも。
二重あご&スマホ首を防ぐセルフケアと生活習慣
姿勢の見直しが最重要
こまめな休憩とストレッチ
- 画面を見続けず、30分ごとに画面から目を離す
- 首をゆっくり回したり、上下左右に動かしてみましょう
- 肩甲骨を動かすストレッチを取り入れる
顔やあご、首の筋肉を鍛える
定期的なセルフチェックも忘れずに
- 横から鏡で姿勢を確認する
- あごを引きすぎたり、前に突き出していないかチェック
それでも解消しない場合は…
ご紹介した対策を続けても二重あごが改善しない場合や強い不調を感じる場合は、美容外科や整形外科など専門家への相談も選択肢です。
二重あごは加齢・体質・遺伝・骨格など他の要因も関わるため、一人で悩まずプロに相談してみましょう。
Q&A|よくある質問
Q:痩せているのに二重あごは本当にスマホ首だけが原因ですか?
A:必ずしもスマホ首だけが原因ではありません。姿勢の悪さ、筋肉の衰え、加齢、骨格、むくみ、生活習慣の見直し不足など複数の要素が絡み合っています。
Q:簡単にできる「ながらエクササイズ」は?
A:家事中やテレビを見ながら「あごを上げて口を『ウー』とすぼめる」「首を左右に倒す」など、無理のない範囲で1日数回意識してみてください。
Q:顔のむくみもスマホ首が原因?
A:首の前傾により血流やリンパの流れが悪くなると、むくみの一因になります。
まとめ(今日から始める!スマホ首対策チェックリスト)
- スマホやパソコンは目線の高さ&姿勢正しく!
- こまめな休憩、ストレッチで筋肉をリフレッシュ
- よく噛んで、表情筋やあごの筋肉を使う
- 見た目だけでなく、健康維持にも効果的
- 長引く不調は早めに専門家に相談を
「二重あごが気になる…」と悩んでも、ほとんどが日々の小さな習慣の積み重ねで十分変えられます。「今からでも間に合う?」と不安なあなたも、“知ること”“やってみること”が大切です。
一緒にセルフケアを始めて、すっきり自信の持てる横顔を手に入れましょう!
コメント