鏡餅はいつまで飾る?正しい時期・片付け方・地域差まで徹底解説【2026年版】

豆知識
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鏡餅はいつまで飾る?意外と知らない「正しい日」

higejii(ひげ爺)
higejii(ひげ爺)

こんにちは。お正月が過ぎて数日たつと、「そろそろ鏡餅を片付けてもいいのかな?」と悩む方も多いのではないでしょうか。
年神様をお迎えするために飾った鏡餅。実は「いつまで飾るか」には、古くから守られてきた意味と決まりがあるんです。

この記事では、鏡餅を飾る期間の目安や地域差、そして縁起を損なわない片付け方を、わかりやすくお伝えします。2026年のカレンダーにも触れながら、「気持ちよく鏡開きを迎える方法」を一緒に見ていきましょう。

鏡餅の意味とは?なぜ飾るの?

まず改めて、「鏡餅をなぜ飾るのか?」という基本から確認しておきましょう。
鏡餅は、年神様(としがみさま)をお迎えするための依り代。お正月に家へ来てくださる神様が宿る場所と考えられています。

丸い形は「鏡」を意味し、古代の鏡が神聖なものであったことから「神様の象徴」とされました。また、重ねた餅は「年を重ねる」「円満を重ねる」との縁起も込められています。

つまり鏡餅には、家族の健康・繁栄・長寿を願う力があるのです。

鏡餅を飾る期間はいつからいつまで?

ここがこの記事の大きなポイントです。
実は鏡餅を「いつまで飾るか」は、地域や風習によって微妙に異なります。全国共通ではありません。

一般的な期間

多くの地域では、

  • 飾り始め:12月28日(または30日)
  • 飾り終わり:1月7日(松の内が終わる日)
    が基本です。

28日は「末広がり」の8が入って縁起が良い日。逆に29日は「苦餅(くもち)」と言われるので避けられがちです。30日も「一夜飾り」にならないためギリギリセーフとされます。

「松の内」が終わる日がカギ!

鏡餅を下げるタイミングは、実は「松の内」の終わりと関係しています。
松の内とは、年神様が家に滞在している期間のこと。この期間中は正月飾りを飾っておき、年神様に敬意を表します。

  • 関東地方など:松の内は 1月7日まで
  • 関西地方など:松の内は 1月15日まで

このため、鏡餅を飾るのは

  • 関東:1月7日まで
  • 関西:1月15日まで
    が一般的なんです。

つまり、「地域で違いがある」というのが正解なんですね。

「鏡開き」はいつ?2026年の具体的日程

鏡餅を下げるだけで終わりではありません。
その後には「鏡開き(かがみびらき)」という大切な行事が待っています。これは年神様への供養を終えたあと、お下がり(鏡餅)を食べることでご加護をいただく儀式です。

鏡開きの日付

  • 関東地方:1月11日
  • 関西地方:1月15日
  • 一部地域(京都など):1月20日のところもあり

2026年(令和8年)のカレンダーで見ると、

  • 1月11日(日曜日)
  • 1月15日(木曜日)
  • 1月20日(火曜日)
    となります。

もし迷ったときは、自分の地域の伝統や家族の習慣に合わせるのがベストです。

鏡開きのやり方:包丁を使ってはいけない理由

鏡開きの日には「餅を割る」のが伝統ですが、ここにも決まりがあります。
実は鏡餅を切るときに包丁を使うのはタブーなんです。

武士の時代、餅を切るという行為は「切腹」を連想させるため縁起が悪いとされました。
そのため、「手や木槌(きづち)で割る」「さいの目にする」など、“開く”という言葉を使うのが習わしです。

家庭では、少し電子レンジで温めて柔らかくし、木べらで割るのがおすすめですよ。

鏡餅の食べ方いろいろ

鏡餅を開いたあとは、お下がりとしてありがたくいただきます。
お餅は固くなっていることが多いので、アレンジを楽しむのも良いですね。

定番の食べ方

  • おしるこ(ぜんざい)
  • きなこ餅
  • 焼き餅にして醤油・海苔を巻く
  • お雑煮風に野菜と煮る

昔は「年神様の力を分けてもらう」として、家族みんなで食べるのが常識でした。時間をかけて煮溶かして食べるのも、ありがたみを感じられて良いですよ。

鏡餅の片付け方と処分方法

食べないタイプのプラスチック製・鏡餅飾り(パック餅)を使っている家庭も多いですよね。
その場合は、食べられる部分を取り出して、外側の飾りは「丁寧に処分」しましょう。

処分のポイント

  1. 餅の入れ物に「ありがとうございます」と感謝を伝える。
  2. 白い紙に包む。
  3. 一般ゴミとして捨ててもOK(可燃ごみ)。

ただし、神棚や玄関に飾っていたものなら、**どんど焼き(1月15日ごろ)**で神社に納めるとより丁寧です。火にくべて煙とともに神様をお送りする、という神聖な行為になります。

地域別のちょっとした違い

日本は地域ごとに文化が違うので、鏡餅の飾り方や期間にも細かな差があります。

  • 関東:松の内は1月7日・鏡開きは1月11日
  • 関西:松の内は1月15日・鏡開きは1月15日
  • 北海道:雪国ではより遅くまで飾る地域も
  • 九州:しめ縄と一緒に「小正月(1月15日)」まで飾る地域も

家に代々伝わるやり方がある場合は、それに従うのが一番。日本の行事は「地域の暮らし方」と結びついているので、自分の土地の風習を大切にしてみましょう。

【2026年版】鏡餅カレンダー

行事日付意味・備考
鏡餅を飾る2025年12月28日頃年神様を迎える準備を整える
松の内(関東)~2026年1月7日この期間は飾りを保つ
松の内(関西)~2026年1月15日西日本は少し長い
鏡開き(関東)2026年1月11日餅を開いて食べる儀式
鏡開き(関西)2026年1月15日松の内明けに行う
どんど焼き2026年1月15日前後飾りを感謝とともに処分

「飾りっぱなし」はNG!縁起を守るポイント

気づくと2月になっても鏡餅を下げていない…そんなことはありませんか?
実はこれ、神様を「帰さない」という意味になり、縁起が良くないんです。

たとえ忙しくても、最低でも松の内が終わるころには整理しておきましょう。
鏡開きを忘れた場合は、後日でも構いません。「感謝の気持ち」を込めて食べることが何より大事です。

鏡餅にまつわる豆知識

ちょっとしたトリビアをいくつか紹介します。

  • 丸餅は「満月」を表しており、円満の象徴。
  • 餅の上に乗せる「橙(だいだい)」は「代々続く」に通じ、家系の繁栄を願う。
  • 紙垂(しで)や裏白(うらじろ)といった飾りにも、それぞれ「心の清め」「長寿」などの意味がある。

一つひとつの飾りにも意味が込められていることを知ると、年神様への祈りがぐっと身近に感じられますね。

まとめ:鏡餅を通して日本の心を感じよう

鏡餅はただの飾りではなく、年神様と私たちをつなぐ神聖な橋渡し
その期間や扱い方には、何百年も続く知恵が詰まっています。

  • 飾るのは12月28日〜
  • 下げるのは1月7日(関西は15日)まで
  • 鏡開きは1月11日または15日
  • 感謝を込めて食べる

この流れを守ることで、新しい一年を気持ちよくスタートできます。
2026年もあなたの家庭に、たくさんの幸せと笑顔が訪れますように。

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