みなさん、こんにちは。今、フジテレビの内部は激震が走っています。1月27日の長時間に及ぶ記者会見から一夜明け、私たち社員の間でも様々な思いが交錯しています。今回は、その裏側で起こっていることを、皆さんにお伝えしたいと思います。
会見の余波
昨日の会見は、実に10時間を超える異例の長さでした。清水賢治新社長が28日朝、日本テレビなどの取材に応じた際、「非常に難しかった」と率直に語っていました。私たち社員も、この言葉に深くうなずかざるを得ません。会見を見ていた社員の多くは、複雑な思いを抱えています。一方で、経営陣が真摯に向き合おうとする姿勢は評価できるものの、他方で、まだ明らかにされていない部分も多く、モヤモヤとした気持ちが拭えないのです。
社員の本音
「正直、まだ全容が見えない」
「これで本当に信頼回復できるのか」
「我々も真相を知りたい」
こんな声が、社内のあちこちで聞こえてきます。特に若手社員の間では、会社の将来に対する不安が広がっています。しかし、同時に「この危機を乗り越えて、より良い会社にしていきたい」という前向きな意見も少なくありません。
日枝氏の影響力
会見では、日枝久取締役相談役の責任を問う声も多く上がりました。社内でも、日枝氏の影響力について様々な憶測が飛び交っています。長年フジテレビを率いてきた日枝氏の存在は、良くも悪くも大きいのです。「日枝さんがいなければ、ここまで大きくならなかったのでは」
「でも、今回の件で影響力が低下するかもしれない」こんな声が、ひそひそと交わされています。
社員の関与は本当にないのか
港社長は1月17日の会見で、フジテレビ社員の関与を否定しました。しかし、社内では依然として疑問の声が上がっています。
「本当に誰も関与していないのか」「もし関与していた社員がいたら、どう対処するのか」これらの疑問に対する明確な回答はまだありません。社員の間でも、真相究明を求める声が高まっています。
信頼回復への道のり
清水新社長は「一刻も早い信頼回復」を掲げています。しかし、具体的な施策はまだ明らかにされていません。社員の間では、以下のような意見が出ています。
- コンプライアンス研修の強化
- 社内コミュニケーションの改善
- 透明性の高い経営体制の構築
これらの意見を、どのように経営陣に伝えていくかが今後の課題となりそうです。
視聴者との絆を取り戻すために
私たち社員一人一人が、この事態を重く受け止めています。視聴者の皆さまとの信頼関係を取り戻すために、何ができるのか。真剣に考え、行動に移す時が来ています。
「まずは、良質な番組作りに全力を尽くすこと」
「SNSなどを通じて、視聴者の声に真摯に耳を傾けること」
「地域貢献活動にも積極的に参加していくこと」
こんなアイデアが、社内で飛び交っています。
新しい風を吹き込むために
この危機を、新たな出発点にしようという声も上がっています。「多様性を重視した人材登用を」
「デジタル戦略の強化を」
「SDGsへの取り組みをもっと前面に」若手社員を中心に、新しいフジテレビの姿を模索する動きが始まっています。
最後に フジテレビ社員から視聴者へ向けてのメッセージ
今、フジテレビは大きな岐路に立たされています。この危機を乗り越え、視聴者の皆さまに愛される放送局として生まれ変わるチャンス。私たち社員一人一人が、その責任を胸に刻んでいます。皆さま、これからのフジテレビにどうぞご期待ください。そして、厳しいご意見も含めて、たくさんのフィードバックをお寄せいただければ幸いです。私たちは、皆さまの声に真摯に耳を傾け、より良い放送局を目指して歩んでいきます。今後とも、フジテレビをよろしくお願いいたします。
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