こんにちは！自転車を日常的に利用している方も、たまにしか乗らない方も、2026年4月から大きく変わる「自転車の反則金」制度についてご存じでしょうか？これまで車にしかなかった「青切符」が、ついに自転車にも導入されることになりました。
そもそも「青切符」ってなに？
「青切符」とは、交通違反をした際にその場で反則金を納付することで刑事罰を免れることができる制度です。これまでは自動車やバイクだけが対象でしたが、自転車も対象となることで、違反に対する取り締まりが一気に強化されます。
反則金が科される主な違反と金額一覧
2026年4月から導入される自転車の「青切符」制度では、113種類もの違反行為が対象となり、16歳以上の運転者が反則金を支払う必要があります。主な違反と反則金額は以下の通りです。
| 違反内容 | 反則金額 |
|---|---|
| ながらスマホ運転 | 12,000円 |
| 信号無視 | 6,000円 |
| 逆走・歩道走行など通行区分違反 | 6,000円 |
| 一時不停止 | 5,000円 |
| 傘さし運転・イヤホン運転 | 5,000円 |
| 2人乗り・並走 | 3,000円 |
| ブレーキなし自転車 | 5,000円 |
なぜ今「自転車の反則金」導入なの？
自転車による交通事故は年々増加しており、2024年には自転車関連事故が67,531件、死者数は324人に上りました。そのうち8割以上が一時不停止などの違反によるもので、特に「ながらスマホ」や「信号無視」など危険な運転が問題視されています。
反則金を払わないとどうなる？
反則金を期限内に納付すれば刑事罰は免除されますが、悪質な違反や重大事故の場合は従来通り「赤切符」となり、刑事罰の対象となります。
歩道走行や子ども・高齢者はどうなる？
歩道走行については、13歳未満や70歳以上、交通量が多く危険な場合などは例外的に認められています。ただし、歩行者を危険にさらすような猛スピードでの走行は取り締まりの対象となります。
よくある質問Q&A
Q1. 16歳未満は対象ですか？
A. いいえ、青切符の対象は16歳以上の自転車利用者です。
Q2. 反則金はいくらからいくらまで？
A. 3,000円から最高12,000円まで、違反内容によって異なります。
Q3. どんな違反が多いの？
A. 一時不停止、信号無視、ながらスマホ、逆走、歩道の危険走行などが多いです。
まとめ：安全運転で反則金ゼロを目指そう！
2026年から自転車にも厳しいルールが適用されますが、正しいルールとマナーを守れば何も怖くありません。自分や家族、周囲の人の命を守るためにも、今日からしっかり交通ルールを意識して、安全な自転車ライフを送りましょう。
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