higejii(ひげ爺)
11月17日の兵庫県知事選。斎藤元彦前知事にとっての出直し選挙です。パワハラ疑惑や、おねだり疑惑で失職。しかし・・・。
知事選の今
知事選には前尼崎市長の稲村和美氏や日本維新の会を離党した前参議院議員の清水貴之氏など7人が立候補。斎藤前知事が先行する稲村氏を猛追しています。選挙戦は実質的に稲村さんと斎藤さんの一騎打ちの状態のようです。
疑惑をめぐっては100条委員会での調査が継続中ですが、斎藤前知事に返り咲きの可能性が高まっています。
斎藤元知事の支持層は、無党派層
稲村さんには立憲と国民、連合が推薦。一部の自民県議も支援しています。自民と維新の関係者の中には、個人レベルで斎藤さんを支援をしている人が少しいるようです。斎藤さん支持で圧倒的に多いのは無党派層です。
現在、斎藤前知事の行くところ、常に人だかりができる状況です。
変革を期待している兵庫県
兵庫県は、5期20年も続いた井戸敏三元知事による県政に対する怒りは強い。尼崎市長だった稲村さんは、井戸元知事とは良好な関係でした。県民からすると、刷新感を感じさせていない候補なのです。一方、現状を変えてくれるという期待を持たれているのが斎藤前知事なのです。
斎藤前知事が当選すると、再び県政が混乱!
2023年11月に副知事が『阪神・オリックス優勝パレード』への協賛金の見返りとして地元金融機関への補助金を増額した疑惑がいちばん重大。もしもこの増額が不正なものだった場合、刑事事件化は避けられません。この件も含めて、少なくとも11月中には2回、斎藤さんが百条委員会で尋問を受ける予定です。
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