
higejii(ひげ爺)
こんにちは!最近、マイナ保険証に切り替えた方はいらっしゃいますか?「便利そう!」と思って申し込んだものの、実際に使ってみたら予想外の手間が増えて困っている…そんな声をよく耳にします。特に、修学旅行や保育所での保険証コピーの扱いが大きな問題になっているんです。今日は、マイナ保険証の「あるあるトラブル」とその対策について、詳しくお伝えしますね。
マイナ保険証の基本メリットは?
まずは、マイナ保険証のメリットをおさらいしましょう。
- 初診料・再診料が安くなる:従来の保険証より初診料は20円、再診料は10円割引になります。
- 転職・引っ越しでも継続利用可能:保険証の再発行待ちが不要で、マイナンバーカード1枚で済みます。
- 高額療養費の自動適用:限度額を超える支払いが最初から免除されます。
確かに便利な面は多いのですが、一方で「コピーが使えない」という大きな落とし穴が…。
修学旅行や保育所で使えない!?保険証コピーの問題
これまで、子供の修学旅行や保育所では、万が一の受診に備えて保険証のコピーを預けるのが一般的でした。ところが、マイナ保険証はコピーが無効なんです。
なぜダメなのか?
- マイナ保険証のコピーには保険資格情報が記載されていないため、医療機関で確認できません。
- 従来の保険証のように「○○健保組合」などの記載がないので、窓口で無保険扱いになる可能性があります。
ではどうすれば?
厚生労働省は以下の代替方法を提示しています。
- マイナポータルからPDFを印刷:被保険者情報をダウンロードして持参。
- 「資格情報のお知らせ」のコピー:保険者から送られるA4用紙をコピー。
- マイナンバーカード自体を持たせる:ただし紛失リスクが高いので注意!
「わざわざPDFを印刷するの?」「コピー1枚で済んだのに…」と、保護者からは不満の声も。特に、マイナンバーカードを取得していない子供は、別途「資格確認書」を申請する必要があり、手間が倍増しています。
マイナ保険証のデメリットと対策
便利なはずが、実際にはこんな悩みが…。
- コピー問題:修学旅行や保育所で代替書類が必要。
- 紛失リスク:マイナンバーカードは再発行に1ヶ月かかる。
- 高齢者の使いにくさ:顔認証や暗証番号入力が難しい場合も。
対策は?
- PDFや「資格情報のお知らせ」を事前準備:学校や保育所に相談して対応を確認しましょう。
- 保険証と併用:2025年4月現在、まだ従来の保険証も使える場合があります。
- マイナポータルを活用:医療費の記録を自動で管理できるので、確定申告が楽になります。
まとめ:便利だけど、まだまだ課題も
マイナ保険証は確かに便利ですが、「コピーが使えない」という盲点や、子供の修学旅行での手間増など、課題も多いです。今後、制度が改善されることを願いつつ、今できる対策をしっかり取りましょう!
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